大学病院での脳死移植

厚生労働省の調査によれば、国内にある144の大学付属病院のうち4割の施設が、臓器移植法施行26年で、脳死の人からの臓器提供が1例もなかったこと分かりました。臓器移植法の運用指針では、臓器提供できる施設は、大学附属病院のほか、救急や脳神経の専門的な診療が担える病院に限り、対象は2023年3月末時点で895施設です。しかし、施設間の提供数の差が以前から課題になっていました。 続きを読む

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こども誰でも通園制度の試行

親が働いているかどうかにかかわらず保育施設を利用できるこども誰でも通園制度の試行的事業が、4月以降、各地で始まります。2026年度からの新制度は、①親が就労していなくても、②生後6か月~2歳で保育所などに通っていない未就園児を対象に、③全国どこでも保育施設に通えるようにするものです。 続きを読む

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管理職の意識の変化

パーソル総合研究所がアジア太平洋地域(APAC)の14カ国・地域を対象に実施した働く人の意識調査によれば、管理職を目指す人の割合は、日本は男女平均で21.4%でした。14カ国・地域中、最下位です。自分では担えない重責だと感じる人もおり、日本では特に管理職を敬遠する風潮が顕著になってきています。 続きを読む

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首都圏の私立中学校受験率

森上教育研究所の調査によれば、首都圏で私立中学を受験した子どもの割合が、2024年は過去最高でした。少子化によって受験者数は微減しましたが、中学受験の裾野は広がり続けている。 続きを読む

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ヤングケアラーへの支援

ヤングケアラーとは、大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを、日常的に行う子どもたちのことを言います。ケアといっても介護に限らず、幼いきょうだいの世話、家計を支えるためのアルバイト、アルコールや薬物などの問題を抱える家族の対応、日本語が苦手な家族のための通訳など、様々なケアがあります。自らがやっている家事に対して、自身をヤングケアラーだと認識していない人も少なくありません。 続きを読む

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