先進国における少子化の加速

子育て支援の先進例とされる国の多い欧州で少子化が再加速しています。2023年は、フィンランドやフランスで出生率が過去最低水準となっています。価値観の多様化や社会・経済の先行き不透明感が広がっています。 続きを読む

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診療看護師への期待

4月から医師の働き方改革が本格化する中、診療看護師への期待が高まっています。救急外来で医師が診察する前に患者の状態を診て判断を仰ぎ、事前指示に基づき採血や検査をするなど、医師の負担を軽減しています。病院で活用が広がり、患者対応の向上にもつながっています。 続きを読む

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障害者雇用率の上昇

国は一定規模以上の事業所に対し、従業員の一定割合の障害者を雇用するよう義務付けています。この2.5%の法定雇用率を満たせない事業所には納付金を課します。2023年は、39道府県が2.3%の雇用率を達成し、全国平均も初めて法定雇用率を上回りました。雇用義務の対象に精神障害者も加えた2018年と比べると、2023年の全国の雇用率は0.28ポイント上がっています。都道府県別の伸び率は、沖縄の0.51ポイントが最も高く、長崎の0.48ポイント、島根の0.43ポイント、栃木・奈良の0.39ポイントの順です。 続きを読む

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女性起業にガラスの壁

女性が起業で苦戦しています。日本でスタートアップを創業して資金を調達した女性の割合は金額ベースで2%程度と欧米の10分の1にとどまっています。上場企業の役員に占める女性の割合は、2013年の1.8%から2023年に10.6%に増えた一方、起業を阻むガラスの壁はなお厚いままです。 続きを読む

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転職による年収の増加

リクルートエージェントによる調査によれば、2023年に転職した人のうち35.0%が賃金が1割以上高まっています。およそ3人に1人が、転職で年収が増えた計算です。職種別にみるとITエンジニアへの転職で賃金が高まる場合が多く、人事や経営企画といった事務系専門職や営業職でも割合は過去最多でした。人手不足を背景に幅広い業種で転職者の賃金が上昇しています。 続きを読む

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