これまでの少子化対策

政府が初の総合対策エンゼルプランを策定したのは、1994年のことでした。バブル経済下の1989年に出生率が当時の戦後最低を記録した1.57ショックをきっかけとしています。育児休業給付の創設や保育所の拡充、延長保育の実施といった7項目重点施策を打ち出しました。2003年に少子化社会対策基本法を、2012年に子ども・子育て支援法などを施行し、2023年にはこども家庭庁が発足しました。 続きを読む

カテゴリー: what's new | これまでの少子化対策 はコメントを受け付けていません

6/9 フォリスチム発売記念講演会 開催

フォリスチム発売記念講演会が、ホテルオークラ東京で開催されました。2021年にオルガノン株式会社が設立されて初めての製造販売承認薬である遺伝子組み換えFSH製剤です。当初は2005年にわが国で発売され、2019年まで15年間使用実績がありますが、その後5年間発売されておりませんでした。


続きを読む

カテゴリー: what's new | 6/9 フォリスチム発売記念講演会 開催 はコメントを受け付けていません

臓器移植の断念件数の増加に憶う

脳死者から提供された臓器の移植手術を行う東京大学など3大学病院で、人員や病床などが不足し、臓器の受け入れを断念する例が相次いでいます。日本移植学会が実施した緊急調査によれば、2023年に計62件あったことが判明しています。一刻も早く手術を受けたいと願う患者に移植を提供できなくなってきていることは、大きな問題です。 続きを読む

カテゴリー: what's new | 臓器移植の断念件数の増加に憶う はコメントを受け付けていません

6/8 日本産科婦人科学会 第3回公的プラットフォーム設立準備委員会 開催

第3回生まれくるこどものための医療(生殖・周産期)に関わる生命倫理について審議・監理・運営する公的プラットフォーム設立準備委員会が開催されました。

 
続きを読む

カテゴリー: what's new | 6/8 日本産科婦人科学会 第3回公的プラットフォーム設立準備委員会 開催 はコメントを受け付けていません

東京の出生率0.99に憶う

厚生労働省の発表による2023年の合計特殊出生率で、首都圏1都3県はいずれも過去最低を更新しています。東京都の出生率は前年比0.05ポイント減の0.99、埼玉県は同0.03ポイント減の1.14、神奈川県は同0.04ポイント減の1.13、千葉県は同0.04ポイント減の1.14で、2015年頃をピークに減少が続いています。都によると、2023年の出生数は8万6,347人で8年連続減少しています。総人口も2030年をピークに減少に転じる見通しです。 続きを読む

カテゴリー: what's new | 東京の出生率0.99に憶う はコメントを受け付けていません