慶應義塾大学医学部 生理学講義

毎年恒例の慶應義塾大学医学部2年生の生理学の講義をさせていただきました。この講義は、女性および男性の生殖器の解剖および配偶子形成のメカニズムや内分泌調節を理解するためのものです。

 
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日本の2024年のジェンダー・ギャップ指数

世界経済フォーラム(WEF)は、男女平等の実現度合いを数値にした2024年のジェンダー・ギャップ指数を発表し、日本の順位は調査対象の146カ国中118位でした。過去最低だった前年の125位より7位上昇しました。WEFの調査は、経済、教育、健康、政治の4分野で男女平等の度合いを毎年分析しています。 続きを読む

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梅毒の止まらぬ流行

性行為でうつる梅毒が、50年に1度とも言われる規模で流行しています。2023年の感染者数は約1万5千人と、10年前の約12倍になっています。今年も3月末時点で3千人を超えています。セックスワーカーのような性的活動の高い人が感染するというイメージではなく、梅毒が身近な病気になっています。 続きを読む

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道路交通法の改正に向けて

警察庁は、中央線がなく道幅の狭い生活道路の法定速度について、現在の時速60キロから30キロに引き下げる方針です。全国に約122万キロある一般道のうち7割が該当する見込みです。住宅街で歩行者が巻き込まれる交通事故を減らす狙いがあり、早ければ2026年にも見直します。 続きを読む

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死亡大国日本

昨年1年間に生まれた子どもの数は、1899年の統計開始以降最少となる72万7,277人で、8年連続で減少しています。前年より4万3,482人と5.6%減少しています。死亡数は過去最多の157万5,936人です。死因別では、最多のがんが38万2,492人で24.3%、新型コロナウイルスは3万8,080人で2.4%でした。出生数が死亡数を下回る自然減は17年連続で、昨年は84万8,659人と過去最大の減少幅でした。まさに今や死亡大国と言ってもよい状況です。 続きを読む

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