第14回日本がん・生殖医療学会学術集会で、本学会の前理事長である聖マリアンナ医科大学の鈴木直教授より、基調講演「本邦および海外におけるがん・生殖医療のあゆみと未来」を拝聴いたしました。
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第14回日本がん・生殖医療学会学術集会で、本学会の前理事長である聖マリアンナ医科大学の鈴木直教授より、基調講演「本邦および海外におけるがん・生殖医療のあゆみと未来」を拝聴いたしました。
がんとゲノム
ゲノムとは、遺伝子をはじめとする遺伝情報を意味します。ヒトの体をつくる一つひとつの細胞は、2万数千個の遺伝子によって、正しく働くようコントロールされています。遺伝子は、4種類の塩基から成るDNAで構成され、この塩基の配列が異なることで、性格や病気のなりやすさなどの個性が生まれます。 続きを読む
卵子提供による体外受精については、わが国では法律で禁止されておりませんが、実施するためのルールも長年整備されてこなかったため、JISARTのような限られた生殖医療のクリニックで、独自のガイドラインの下で極めて限定的に実施されてきました。これまでは、卵子提供のためのエージェントを介して、海外で卵子提供を受けて妊娠するケースがほとんどでした。 続きを読む
現在は書面での手続きが中心の保育所への入所申請が、2026年度からオンラインでできるようになります。こども家庭庁は、自治体ごとに異なる申し込み内容を統一し、全国でスマートフォンなどがあれば、ウェブ上で手続きを完結できる仕組みをつくります。自治体が導入すれば使えるようになります。 続きを読む
1993年に創設された外国人の技能実習制度は、政府方針と企業ニーズのズレを埋める形で運用されました。形式上は技能習得の目的で、多くの外国人材が期間限定で雇われました。それから30年たち、あらゆる業種で実習生は不可欠な存在となっています。人口減が進み、日本人の若者が採用できない現場は、外国人材に残って欲しいと考えています。政府は、現在は原則認めていない転職の要件を緩和するとしています。 続きを読む