英教育誌が、中東を含むアジアの今年の大学ランキングを発表しています。東京大が2013年の発表開始以来3年連続でトップでした。上位の100校に入った日本の大学は昨年より1校少ない19校で、21校の中国に初めて大学数で首位の座を譲りました。
同誌は、中国に対抗するため研究投資を増やし、しかも迅速に対処すべきであると指摘しています。日本に続く3位は昨年と同じ韓国で13校です。学生1人当たりの教員数や論文の影響力、国際化の度合いなど、13の指標で比べられています。
(2015年6月11日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)